やや難しいが良書 やや難しく、脳科学のことを知らない私にとっては難しい箇所も
あったが、基本的には、
「人間を人間たらしめているのは大きく発達してきた前頭連合野
であり、ここの中心的役割を果たしているのが自我。そこを鍛える
ことが人間としての生活を豊かにしていく」というもの。
また、その他に可塑性が大きい8歳までが言語教育を含む教育に
とってもっとも重要な時期であること、早期英語教育が必要なこと、
前頭連合野を鍛える方法等が書かれている。
その専門家の書なので参考になるところが多かったが、若干難しい
箇所があったのが難点だった。
曲学阿世(学を曲げ世におもねること) 一見、”脳科学の成果から教育手法を考える”
という立場で書かれているように見えますが
実際は、大半が著者の憶測。現在の脳科学は、
教育手法の開発に直結するようなレベルには
達していません。著者の主張を否定するよう
な研究成果も探せばいっぱい出てきます。と
にかく、人間関係で大きな問題起こすような
人が教育を語っても説得力をもちません。
2児の親として大変参考になります。 幼児教育とは言い換えると親の教育である。親の意識をどうやって、広げるか、高めるかが重要である。 そういったところで、脳科学から幼児教育へのアプローチは大変参考になる。 「将来へ向けた計画・展望、夢」「自主性・主体性、独創性、集中力」「幸福感、達成感」ということを根幹として、「普通の環境」の中で育てていく。 現代では、親がこういったことを意識的にしなければ、「普通」ではなくなってしまう。 脳科学の発達と共に、親の意識改革がとても重要になっていると思います。したがって、本著はとても参考になり、親への応援歌ともいえる内容になっているため、新しい親御さんにお薦めです。(頭の固い人には理解は出来ないようになっています)
科学的にはとても興味深かったです 著者が、脳を研究してきた成果から、現在の子育てや社会のあり方にひと方ならぬ 憤り・やるせなさを感じているのがよくわかりますし、共感できる部分も多々あります。ただ、基本的に私は 子供を『親の思いどおりに育てる』とか『早期英才教育で天才に』とか、 親のエゴ先走りで『子供なりのペースや人格を認めていないやり方』 は嫌いなので。。。 (ついでにいうと『素のままのびのび育ってほしい』ので、妙にいじくるのはちょっと。。。) そういう意味ではこの本も『親のおしつけの早期教育』を手厳しく非難しているくせに 『子供が得意とする分野で、子供がすすんでやるなら』 偏向でもかまわないから 集中的に伸ばせ。。。という部分は、ちょっといただけません。 また、なににつけても『脳の発達への影響が。。。』みたいなのも、ちょっと違う気が。 脳だけで子育てを語れるものでもないと思うので、科学的知見がもの凄いからといって、 子育てのレシピまで「おっしゃるとおり」 とそのまま実行に移す必要はないと思います。 なにかと策を弄するのではなく、素直に『親にも子供にも心地よい環境』を それぞれのスタイルにあわせて心がけていれば十分ではないでしょうか。 (特に、モーツァルトを連発されるとちょっとうんざり。好きな人もそうでない人もいるのでは? きれいだけど退屈、と思ってしまう私は苦手。。。クラシックは嫌いじゃないのだけど)。 とりあえず科学的な部分はなかなか面白いですし、とても参考になります。 ちょっと詳しすぎて小難しいけど、それだけで、十分読む価値があります。 (どの部分まで『学会で広く認められている』のか、しろうとには判別できませんが)
脳の生理学から観た教育書 教育学者や哲学者ではなく、脳の科学者が書いた子育て論です。 「脳」に関しては非常に詳しく書いてあり大変勉強になりましが、「教育」に関しては少し物足りなさを感じてしまいました。
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